2019年の秋頃にKickstarterでモバイルディスプレイを投資しました。
タッチパネル対応の15インチのディスプレイで、フリップケースと合わせて投資価格はオーストラリアドルで352ドルでした。(2019年11月のカード会社の為替レートで26,587円です。)
開発元はオーストラリア、製造工場は中国です。
このプロジェクトは、新型コロナウイルスの影響により、開発や製造が遅れて、当初は2020年の2月にバッカーの手元に届く予定がこの記事を書いている2020年10月現在となってしまいました。
約9ヶ月の遅れになってしまったようです。
今回は、このEspressoディスプレイの簡単なファーストインプレッションをお伝えします。
Espressoディスプレイの到着から開梱まで
Kickstarterのリワードですが直接送られてくるのではなく、Amazonの販売網を使って送られてくることになりました。
Amazonに商品を登録して、一般の利用者はカートに入れて通常通り購入できます。
Kickstarterで投資したバッカーにはクーポンコードがメールで送られてきて、そのコードをAmazonで入力すると送料込みでタダになるという仕組みです。
現在はAmazonだけでなく、楽天、ヤフーショッピングでも購入可能です。
商品の梱包状態は段ボールではなく、緩衝材付きの袋に入って送られてきました。
ケース自体は硬めの紙ケースで、スポンジの土台に守られています。製品自体の保護は十分にされていると言えます。
商品の外箱はこのようなデザインになっています。
外箱から取り出しました。更にビニール袋で包まれています。
ディスプレイ本体です。航空機グレードのアルミニウム?を謳っているため、剛性は高く頑丈な作りになっています。その分、少し重めになっています。
Kickstarterではフリップケースに追加の投資をしました。ロゴが入っていますね。
このケースの品質は安く見えず良い感じです。
Espressoディスプレイの付属品について
付属品はケーブル類が多く、以下の三つが入っています。
- USB TypeCケーブル(Thunderbolt 3対応)
- mini HDMI to HDMIケーブル
- USB-Type A to Type Cケーブル
他にも簡易的なペンが付属しており、液晶タブレットとしての使い方も可能です。
イラスト作成などには向きませんが、簡単な絵を描いて図解する程度には使えそうです。
Espressoディスプレイ、初期不良の疑い
到着して気が付いたのはパネルの浮きです。
右下の液晶パネルが少し浮いていることが分かります。軽く押し込めば入りますが、到着時に浮いていたことに不安があります。
ケーブルを接続して、表示を確認してみました。
すると、右下のバックライトが切れてしまっているのか、映像は問題なく表示されているにも関わらず、一部分が暗くなっています。
流石にこのまま使用するのは気になって仕方ありませんので、サポートサイトでメッセージを送ることにしました。相手方も問題は把握しているとのことで、対応しますとの連絡が来ています。
ちなみにサポートは英語のみ。Google翻訳などを駆使して問い合わせしました。
初期不良はある程度仕方が無いことですが、その後の対応がどうなるのか気になるところです。