計器類に見慣れない表示灯が点滅している
ノートe-POWERで出掛けようとしたところ、運転席の計器類に見慣れない表示灯が点滅していることに気が付きました。
インテリジェントキーの電池残量低下
点滅しているピクトグラムから、インテリジェントキーに関する警告灯であることは読み取れます。
また、警告灯であれば、オレンジ色か、赤色なので大きな問題では無いことが分かります。
緑色の点滅表示とは何でしょう?
※写真ではACCのみでエンジンをONにしていないので、パワーステアリング警告灯「PS」が点灯しています。
日産自動車の公式サイトで取扱説明書を確認してみると、インテリジェントキーの電池残量が少なくなっている状態を示すための表示のようです。
日産自動車オンライン取扱説明書(https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/)
目次TOP → メンテナンス → 点検と整備 → キー(インテリジェントキー)の電池交換
現在のノートe-POWERは約2年半前に新車で購入しています。
このことから、所有者の使い方もあるかと思いますが、インテリジェントキーの電池寿命は約2年半~3年でしょうか。
とりあえず、スペアキーを持って出かければ問題はありません。
用事が済んだら、電池交換方法を確認してみます。
日産車インテリジェントキーの電池交換方法
キックスの納車が控えているので電池交換はせず、スペアキーを使ってこれから過ごしますが、それでも、せっかくなので電池の交換方法を確認して、所持しているインテリジェントキーで交換手順を試してみることにしました。
インテリジェントキーの裏側にあるロックレバーを押しながら、物理鍵を外します。
インテリジェントキーのカバーを外すのにマイナスドライバーを使って、隙間を少しだけ空けます。
取扱説明書では、傷つけないように布を当てることを推奨しています。
私の場合、少し隙間が空いたら、ドライバーではなく、指を入れて開けることが出来ました。
ボタンのある表側にアンテナや基盤があり、裏側のカバーにはコイン形リチウム電池が収まっています。
電池の形式は「CR2025」です。向きは+側がカバー側になります。
取扱説明書に書いてありますので、自分で交換される方は電池の型番や向きを間違えないように確認してください。
日産のディーラーでも交換してくれる
そんなに難しい電池交換ではありませんがドライバーを使うので、インテリジェントキーにキズが付いたり、怪我をしてしまうことも考えられます。
取扱説明書にも書いてありますが、自分で出来る自信の無い方は販売店にお願いすれば、交換の対応をしてくれます。
警告灯が付いたときの対応を取れるようにしておきたい
免許を持っている以上、警告灯が表示されたとき、車がどのような状態になっているのか、どういう対応をすれば良いか事前に覚えておかなければなりません。(今回のインテリジェントキー電池残量警告灯は、すぐには分かりませんでした…)
いきなり全部覚えるのは大変です。最低限として、取扱説明書を開いて調べられるようにしておかなくてはなりませんね。
出発前の準備も含めて、安全運転で行きましょう!