日産純正カーナビ(MM320D-L)とドラレコ(DH5-D)の簡易レビュー
2020年12月上旬に日産キックスを納車しました!
以前の記事で書いた通り、純正カーナビをMM319D-LからMM320D-Lに変更し、より新しいナビに変更することができました。
今回、ナビレコお買い得パック(MM320D-LとDH5-D)を付けていますので、カーナビだけでなく、前後を撮影できるドライブレコーダーも簡易レビューしていきます。
日産オリジナルカーナビゲーションシステム(MM320D-L)
純正カーナビなので大きな隙間などは無く、カタログの通り収まっています。
e-POWERシステムを起動すると、カーナビが立ち上がり、起動時に新しい日産のロゴが表示されています。
なお、試乗車などに取り付けられている一つ前の世代のMM319D-Lは旧日産のロゴです。
オープン状態です。CD/DVDドライブとSDカードスロットがあります。
2DINを採用しているカーナビに良くみられる形で特記することはありません。
メニュー画面です。左右のスライドで切り替えることができます。
既定では、左側はオーディオ関連、右側はナビゲーション関連のボタンが配置されています。
マップを表示しています。スクロールしたときの滑らかさは、以前使用していたKENWOODの彩速が勝っているかもしれません。
地上デジタル放送を表示しています。9インチですが、解像度が割と高いのでドット感はありません。
最近のスマートフォンの解像度が、ディスプレイのサイズに対して異常に高いので感覚がおかしくなっていますが…それに比べるとカーナビのDPIは低いですね。
日産オリジナルドライブレコーダー(DH5-D)
日産純正の前後撮影が可能なドライブレコーダーです。
ドライブレコーダー本体は助手席のグローブボックス内の上面に設置されています。SDカードを取り出すときは本体を探してみてください。
前方カメラはルームミラーの裏側、助手席寄りに設置されました。
ドライブレコーダー本体が内蔵されていないため、前方カメラ自体は非常に小型で、キックスの小さ目なルームミラーであっても、運転席から見えることは無く、視界の邪魔になりません。
後方カメラは無塗装の樹脂パーツに埋め込まれる形になります。カメラまでの配線は電源のみで、映像データはWiFi規格でドライブレコーダー本体に送信しているようです。
写真の手前に見えるレンズが後方カメラです。奥に見える丸い窪みは障害物検知ソナーのセンサー部です。
まるで樹脂パーツと後方カメラが一体化しています。色も素材も近いため、近くで見ない限り違和感はありません。
車外に取り付けられているので、雨天時に雨粒がレンズについてしまい、役に立たない映像を記録してしまう懸念もありました。
しかし、走行中は車体自体が雨よけになり、レンズに直接雨が降りつけることはありません。
映像を確認すると、ちょうどレンズの外周を水滴が伝って落ちる様子が写っていました。
日産オリジナルドライブレコーダー(DH5-D)の映像
参考として、雨天に走行したときの録画映像です。
前後のカメラで撮影したファイルは、色調補正などの加工はしていません。
Youtubeにアップロードするための再エンコードはしています。
日産オリジナルドライブレコーダー(DH-5D)の専用アプリケーション解説
最後に
今まで乗ってきた車のカーナビやドライブレコーダーは、社外品を取り付けてきました。
今回、キックスで初めて純正オプションを選択してみましたが、やはり後付け感の無さは間違いないですね。
一方で購入金額が上がるほか、カーナビやドラレコの機種を選ぶ楽しみは無くなってしまいます。
純正品と社外品はそれぞれメリットとデメリットがありますので、購入するときの予算や使い方に応じて、自分に合った選び方をしてみてください。