日産アリア(ARIYA)発表会、ノートe-Power乗りとしての感想

自動車技術

今日は日産アリア(ARIYA)の発表がありました。

シマリスはノートe-Power乗りてす。
ガソリン車のホンダフィットから日産ノートe-Powerに乗り換えて、モーター駆動の良さに惹かれてしまいました。

今回は、日産アリアについて、ノートe-Power乗りとしての感想や気になったことを書いてみます。

なお、掲載している写真は2019年の東京モーターショーで撮影してきたものです。コンセプトカーとしてのアリアと、今日発表されたアリアを比較してみるのも楽しいですね。

日産アリアの走行スペックについて

ノートe-Powerに搭載されているEM57形式のモーターでは無く、新しい駆動システムです。

走行性能を落とさず、インバータやモーターの小型化を実現して、広い車内空間を確保しています。
バッテリーについては、セル自体も小型化されていると思いますが、最適な配置のデザインを工夫しているように見えます。

また、リーフでは問題になっていた放熱対策は、水冷式となり、より本来の性能を発揮できるようになったのではないでしょうか。

日産アリアのデザインについて

日産のブランドロゴが新しくフラットデザインとなり、EVにはマッチしていますね。

まず、フロントのデザインは結構好きです。
フロント部分のグリルは大きく、LEDライトがリニアな形で中心まで繋がっています。

シルバーのメッキ部分が無く、共通デザインのVモーション感は薄れています。
ウィンカーに相当するライトは、今までの光り方と異なり、まるでスマートデバイスのような印象を受けます。

次にリアのデザインはあまり好きではありません。
立体感があまり無く、スマートな印象を受けますが、質素過ぎる気がします。

アンダーの樹脂部分も広過ぎてバランスが悪いように感じました。
発表で登場したカラーはゴールド?ピンクゴールド?なのかな。妻的にはカワイイとアリな色のようです。

車と言えば男性が好むもの…というイメージがありますが、アリアのデザインやカラーについては女性的な面も感じられ、女性ファンも取り込めそうな感じですね。

2019年東京モーターショーで撮影したコンセプトカーのアリアです。
実際発表されるとコンセプトカーとデザインが大幅に変わることも珍しくありませんが、アリアに関してはそこまで差がないなという印象です。

日産アリアの内装スペックについて

タッチパネル式のインターフェースが多く、先進的なイメージを受けます。

しかし、操作する指の感触がフィードバックされないので、正しく押せたのかどうか確認しづらいかもしれません。

それに皮膚が乾燥していたり、湿度などの環境の変化で反応しにくいことになったりしないのか気になるところです。

それでもガジェット好きな私にとってはとても興味深い作りでした!
変わったところとして、シフトレバーのベース部が前後に動かせるのは面白いですね。(EVでは頻繁に操作する必要が無いシフトレバーですが…)

全体を通しての感想

最後まで予定価格が分からなかったのが残念なところ。

しかし、プロパイロット2.0を搭載し、4輪全てを制御するE-4ORCEなど、全部入りにすると相当高そうです。

それでもデザインや機能面でとても魅力ある自動車だと感じました。
試乗車が出たら、絶対に乗ってみたいですね!

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