日産キックス(NISSAN KICKS)のエンジンルーム防錆
今までノートe-POWERに乗っていて、気になったことの一つにエンジンルームのサビがあります。
エンジンルームは外から見えない場所ですが、ブレーキ液やエンジンオイルのチェックなど日常的な点検をするときは目に付きます。
そのときに白いサビが浮いているのは少し残念な感じです。
ノートe-POWERのエンジンルームに白いサビ?
次の写真はキックスに乗り換える前に乗っていたノートe-POWERのエンジンルームです
ディーラーにも相談してみましたが、駐車している環境によって、サビはどうしても発生してしまうようです。
見た目は悪いですが、白いサビ(多分、アルミニウム合金)は表面上に付いているものが多く、車両性能に影響を与えることは無いみたいです。
キックスではこの白いサビの発生を抑える工夫を考えてみました。
エンジンコート剤で防錆する
エンジンルームの防錆はいくつか方法があるようですが、素人でもできるようなものは無いか調べてみました。
今回、選んだのがイチネンケミカルズ エンジンコートNX80です。
このスプレーはサビ止めというよりは、コーティング剤です。
施工は簡単で防錆したい箇所に吹き付けるだけです。
メーカーサイトの用途には、「エンジンのアルミカバーの塗装」「バッテリー端子の防錆」とあります。
電気的に絶縁特性を有しているため、e-POWERの特徴であるインバータのコネクタや電動機付近に液剤が掛かってしまっても影響はありません。
※購入したのはこちらの商品ですが、Amazonでは同じ商品の取り扱いが無くなっているようです。
エンジンコート剤を施工する
施工前
ボンネットを開けて、エンジンルーム以外の部位を養生していきます。
このとき、大きな汚れや砂・埃は拭き取っておきます。
まず、スプレー缶の注意書きや使用方法を良く読みます。
吹き付けるときは、缶を良く振って、一度に厚塗りするのではなく、何層も重ねるようにしていきます。
施工する場所は、屋外の風通しの良い場所でマスクをして、液剤を吸い込まないようにしてください。トルエンなどが含まれているので体に良くないです。
施工後
施工中の写真は撮れませんでした。次の写真は施工後です。
見た目には殆ど変化がありません。若干ですが、滑面に光沢が増えたような気がします。
エンジンルームの下部にもしっかりと吹き付けます。
このコーティング剤がどれだけ効果が出るのか分かりません。
様子を見てみたいと思います。