日産キックス(NISSAN KICKS)の購入価格と契約内容を解説 その1

自動車技術

日産キックスを購入しました

今更の記事になってしまいますが…日産ノート(NISSAN NOTE)e-POWERから日産キックスに乗り換えました

契約は7月にしていて、納期は来年1月を予定しています。

最近の情報では納期が早くなっていることを聞いています。

購入金額は諸費用込み約350万円です。残価クレジットやローンは組んでいませんので金利分はありません。

とりあえず、参考になればと思い、私の契約内容を簡単に説明します。

個人的な視点がかなり入っているのでその点よろしくお願いします。

①2つのグレードから選択をする

キックスは用意されているグレードが少なく、選択肢はほとんどありません

先進機能が標準装備、全てe-POWER搭載車ですから、購入費用を最重視していてガソリンエンジン車で良い」「先進運転支援機能は不要である」という方(よほどデザインが気に入っているとか日産車の縛りがある場合は除きます…)は、この時点で対象外になると思います。

市場価格から見ても廉価なコンパクトSUVではありません。

それでは、契約内容の話に戻して、私の場合、2つのポイントからXグレードにしています。

・内装色はブラックが良い

これがXグレードを選んだ最も大きな理由です。

試乗車などでツートーンカラーエディションの内装も見て考えたときに、オレンジは長く乗っていると飽きが来るのではないかなと感じました。

加えて、全てが本革や合皮のシートは、冬に冷たく、夏は熱いということからファブリックを混合したシートを選んでいます。

しかし、決してツートーンカラーがダメというわけでありません

デザインと同じで人によって感性は変わりますので、インターネット上の意見は参考程度に自分が後で後悔しない内装色にするべきです。

・寒冷地仕様を外して購入価格を下げる

ツートーンカラーエディションはヒーターや寒冷地仕様が標準装備です。

その分、シートの素材や色が異なるだけでなく、機能自体も変わってきます。当然、価格に上乗せされてきますので高くなります。

私の場合は、ヒーターや寒冷地仕様はあれば快適だけれど、必須では無い。

今まで無くても困ったことはないということで、ここで購入価格を下げて他の装備に回しています

②車体色(ボディカラー)を選択する

車を買う時に多くの人が悩むであろう色の選択です。

ところが、実は今回キックスを購入するときの色に関しては、あまり悩みませんでした。

モノトーンのブリリアントホワイトパール(3PM)にしています。

ボディカラーについても、選んだ理由は大きく2つあります。

・カタログに載っているURBAN STYLEがカッコいい

オプショナルパーツのカタログに載っているブラックスタイルパッケージとルーフスポイラーを装備したホワイト色で「URBAN STYLE」と書かれているキックスの写真があるのですが、これがカッコいいと思ったわけですよ。

それからはもう色の選択に迷うことはありませんでした!

・夏場の灼熱車内を避けたい

車体色の違いによる夏場の温度上昇は、実証実験から濃色系(特にブラック)が上がりやすいことが分かっています。

連日、猛暑日になっている最近の夏を考えると、車内温度の上昇は避けたいです。

参考:真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer

ホワイトとブラックのツートーンカラーという選択肢もありましたが、温度上昇のことを考慮してモノトーンのホワイトにしています

③メーカーオプションを選択する

メーカーオプションでは、インテリジェントアラウンドビューモニター+インテリジェントルームミラーを選択しています。

現在乗っているノートe-Powerにも付けています。この装備は運転のし易さに直結するのでオススメできます。

アラウンドビューモニターは、後退時に車両を上部から見下ろす形でモニターに表示し、付近の障害物検出を補助します。

一般的にはこのように説明されますが、個人的に実感している便利な点がもう一つあります

それは、車両左側の前輪付近がモニターで表示できることです。画像はノートe-POWERで撮影した写真です。

左側の縁石に思いっきり寄りたいときに、ホイールが傷付くのを恐れて寄り切れないことがあると思います。

アラウンドビューモニターが付いていると、死角になっている前輪付近が見えるようになるので中々良いです。

インテリジェントルームミラーは、後方車両のライトが眩しい時に助かります。

また、キックスになってから、ミラーが小型化して死角が少なくなると共に、高精細ディスプレイより明るいレンズを採用したことで一層使いやすくなっています。

文章が長くなってきましたので、ディーラーオプションとその他の項目は次回に分けて投稿します。

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