日産キックス(NISSAN KICKS)グレード別内装比較

自動車技術

日産キックスで選べるグレードの種類

日産キックスのグレードには次の2種類があります。

・X
・ツートーンインテリアエディション X

グレードの名前の通り、大きく見た目の異なる箇所は、インテリアのカラーがブラックのモノトーンオレンジ×ブラックのツートーンです。

カラーの違いだけではなく、細かい仕様の差があります。
以下の仕様はツートーンインテリアエディションに標準で装備されているものです。

・前席と後席のシートが全て合皮 ※Xグレードは合皮とファブリックの混合
☆前席ヒーター付きシート
☆ステアリングヒーター
☆ヒーター付ドアミラー
☆リヤヒーターダクト
☆PTC素子ヒーター
☆高濃度不凍液エンジン冷却水

なお、シートが全て合皮になる装備以外の☆印が付いている装備は、Xグレードであってもメーカーオプションで追加することが出来ます。

私の場合、飽きの来ないブラックが良かったのでXグレードを購入しました。ヒーターもあれば便利なのですが、そこまで使う機会が少なかったので今回は付けていません。

また、寒冷地仕様も真冬の北東北以北で常用したり、頻繁に雪山に良く行く訳でも無いので、不要と考えてオプションは付けませんでした。(寒冷地仕様の前に豪雪地帯で2WDは心もとないかも?)

続いて、近くのディーラーが試乗車と展示車を異なるグレードで置いていましたので、インテリアの違いを詳しく見てみました。

グレードによるダッシュボードの違い

ダッシュボードのソフトパッド部分は色の違いがあるだけで素材や感触は同じものです。

屋外に駐車している試乗車の車内で撮影しているので色が分かりにくいですが、ツートーンXグレードではオレンジ色の合皮に同系色のダークオレンジのステッチが入っています。

次はXグレードです。屋内の展示車で撮影しています。ダークグレー色の合皮に、グレーがかったホワイトのステッチが入っています。

グレードによるシート部分の違い

まずは、ツートーンXグレードです。ダッシュボードのソフトパッド部分と同じ作りをしています。
シートの背中と臀部が当たる中心部分はブラックの合皮で、ステッチはほぼ同じ色のブラックになっています。

続いて、Xグレードです。こちらもダッシュボードのソフトパッド部分と同じダークグレーの合皮ですが、ステッチの色がブルーになっています。

フロントグリルからブルーのラインが無くなった代わりに、e-POWERのイメージ色を表しているのでしょうか。

シートの中心部分はファブリックで、ドットというかスクエア柄のダークグレーとライトグレーのデザインです。良く見ないと分かりませんが、実はライトグレーのスクエア同士がコバルトグリーンのラインで結ばれています。

最後に

購入を検討している方は、自分が求めているデザインや機能に応じて、それぞれのグレードを選択してみてください。

私としては、日産キックスのエクステリアデザインや最適化されたe-POWERシステムが主な購入動機なので、あまり気にしていませんが、インテリアなどイマイチな部分も多々あります。

エクステリアが気に入っても、インテリアが許せなければ後悔してしまうことも十分に考えられます。ほとんどの方はされていると思いますが、購入を検討している方はまず実車を確認してほしいです。

そして、e-POWERの走行フィーリングの好き嫌いを知るためにも、同時に試乗することをオススメします。

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