社外品フロアカーペット(フロアマット)を購入した
2020年7月中旬に契約した日産キックスの納車予定日がある程度見えてきました。
どうやら、11月中旬から11月下旬になるようです。
少し気が早いけれど、取り寄せるまで比較的時間の掛かる社外品のフロアカーペットをインターネットで購入しました。
2020/10/24追記
注文をしていたフロアカーペットが到着しましたので、製品の作りや状態を見てみることにします。
ちなみに選んだ色やデザインは次の通りです。
・フロアカーペット色はブラック
・デザインをスクウェアドット
・ステッチとロック糸の色をホワイト
大きめのサイズの段ボールで梱包されてきます。
内側の包装はプラスチックの袋に入ってきます。
フロアカーペットの取付説明書は付属していないですが、初めて購入する方でも迷うようなパーツはありません。
しっかりと固定しなくてはならないものは、後席のマジックテープと運転席の留め具程度です。
同梱していたチラシから光触媒コーティングが加工されていることが分かります。
光触媒による防臭効果がどの程度期待できるのかは分かりませんが、今回購入しているメーカーは光触媒工業会の正会員なので施工はそれなりに信頼できると考えられます。
前席と後席のフロアカーペットです。それぞれ細かく見ていきます。
運転席はフロアカーペットが外れるのを防止するための留め具が付いています。
この留め具は必ず付いています。フロアカーペットがずれて、アクセルやブレーキの操作が出来なくなる場合がありますので、設置するときは確実に留めておきましょう。
運転席のペダルを操作する付近は、厚みを持たせて耐久度が高められています。
後席はセンターのパーツとマジックテープで固定が出来るようになっています。
ラゲッジスペースです。大きいパーツなので折られて配送されてきます。床に広げて多少のクセを取ってあげなくてはなりません。
そのままラゲッジスペースに設置しても大丈夫です。使っているうちにクセは取れてきます。
フロアカーペットの裏側です。全体を見て、縫製は良い感じです。
素材はゴムのように滑りにくく、多少の水汚れは気にしなくてもよさそうです。
頻繁にアウトドアで使う機会が多く、水濡れが気になる方は、防水仕様の製品を選んだほうが良いでしょう。
社外品のフロアカーペットを選んだ理由
キックスのフロアカーペットについては、以前の記事で少し書いています。
新車を契約するときに迷うのが後から付け足せないメーカーオプションと、数が多くて社外品でも対応できるディーラーオプション。
フロアカーペットはディーラーオプションになり、早い段階で社外品が発売されるものの一つです。
それでは、社外品を選んだ理由を書き出してみます。
なお、今回購入したのはこちらのマットになります。
純正品よりも価格が安い
フロアカーペットだけではありませんが、ほとんどのオプションパーツで社外品は純正品よりも価格の安いものが多いです。(中には純正品よりも高級志向を目指している商品もありますが)
どの程度変わってくるのか、ディーラーオプションで選べる純正品とインターネットで購入できる社外品の価格を比較してみます。
なお、社外品はフロアカーペット+ラゲッジスペースマットがセットです。
純正品(円) | 社外品(円) | |
フロアカーペット | 26,400 | 16,500 |
ラゲッジスペースマット | 13,200 | ↑ |
合計 | 39,600 | 16,500 |
差額は23,100円です。新車を購入するときは感覚がおかしくなりますが、結構大きな違いです。
ただし、純正品と社外品は機能やデザインが異なります。以下は純正品の仕様です。価格差と比較して最終的に選ぶと良いですね。
・純正品をアピールできる「KICKS」のプレートが付いている
・ラゲッジスペースマットは防水仕様である
ノートe-POWERで使用実績がある
以前、所有していたホンダフィットの購入時はディーラーオプションの純正品を付けていました。
当時は新車の契約が初めてで、知識が無く、純正品以外でピッタリとサイズが適合するフロアカーペットがあることを知らなかったのです。
インターネットで車種に合わせた社外品があることを知って、現在所有の2018年から乗っているノートe-POWERを購入するときから純正品は付けていません。
購入から2年半、ほとんど街乗りで使用してきましたが、社外品のフロアカーペットに糸のほつれ、変形は見られず、純正品と比較しても耐久性に関しては全く問題無さそうです。
乗るときは出来る限り、靴のソールに付いた汚れを落とし、砂やゴミを頻繁に掃除してあげることで、生地に対するダメージを少なくできます。
ステッチの色やデザインが選べる
純正品はロック糸(外周を補強する糸)の色をブラックとオレンジから選択できます。
一方、私が購入した社外品のフロアカーペットはロック糸やステッチを10色以上から選べるほか、デザインも選択肢があります。
以下のカスタマイズでキックスに合わせて注文しました。
・フロアカーペット色はブラック
・デザインをスクウェアドット
・ステッチとロック糸の色をホワイト
こんな感じです。
現在所有のノートe-POWERを購入したときは、デザインがプレーンで無難なものでしたが、今回はスクウェアドットにして少し冒険してみました。
また、ホワイト色の糸は汚れが目立ちそうですが、妻の意見も取り入れて決めています。
まとめ
最後に純正品と社外品の個人的な観点で比較をしてみます。
なお、ベースになる生地の種類は、コイルやラバーなどがありますが、今回はファブリックとしての観点です。
純正品 | 社外品 | |
価格 | ・選択肢が少なく価格は高くなる | ・インターネットで予算に合わせて安く購入できる |
デザイン | ・試乗車などで実物が見られる ・専用設計なのでインテリアと合わせやすい | ・生地のサンプルを見ることはできるが、実物が手元で見られない ・デザインの自由度は高い |
フィット感 | ・専用設計なので確実に取り付けられる | ・しっかりと実車のサイズから型を作るメーカーもあり、ほとんど問題無く取り付けられる |
耐久性 | ・純正品は安い生地や縫製ではないので耐久性は高い(想像) | ・2年半使っていても特に劣化は見られないので、耐久性が低いことは無い |
社外品のメリットは何よりも価格です。
劣化が激しくなれば、また安価に交換できます。純正品に戻したければ、販売店で購入することも当然できます。
いかがでしたでしょうか。とにかく、車に限りませんが、このように買うものを選んでいる時が一番楽しいですよね。